Brooklands Museumに行ってみた

これまで行ったのはすべて公立の博物館。すこし自動車も見たかったのと,民間の博物館はどんなんだろうと思って,Brooklands Museumというところに行ってみた。

概要

感想

公営博物館の圧倒的な威力はここにはなかった。IWM Duxfordに行ったほうが幸せだったかも。あるいはサッカー見に行くとか。チェルシーがホームで6-0だったし。

でも,あるものはレア度それなりにあるし,レベルもそこそこ高い。そんなのシラネーヨ的なアイテムもたくさん。結構楽しめた。イギリス人が休日を過ごす場所ってきっとこんな感じ。多くの家族連れがいた。サンドイッチ持ってピクニックに行ったらよさげ。

おすすめ度

飛行機ヲタ ★★★ IWMとRAF Museumに行ったほうがいいよ
古い車ヲタ ★★★★ 年代物けっこうあり。萌える
家族連れ ★★★★ 自動車アクセス容易。ロンドンからさほど遠くない
はたらく車ヲタ ★★★★★ すげーよかった。たまらん

見たモノ

いろいろあるが,はたらく車を中心に。

Routemaster

おなじみ2階建てバスの旧型

ロンドンではすでに2路線を残して走っていないとのこと。Brooklands Museumでは明日の日曜日にバス祭りがあるそうで,そのために駐車していた様子。


この運転席部分がたまらない。

なぞ

説明板なく,詳細不明。NATIONAL RESCUE OFF ROAD RECOVERY UNITとあるので,日本でいうところの山岳救助って感じかなー。

顔がたまらん。なぜかビバンダムもいる。後ろは巨大クレーン。

HAWKER 'SNOWBLOWER'

1960年ものの,滑走路除雪車。キャビンがギャグ。

このようにジェットエンジンドガーンとついていて,前のダクトからブシュー。

丸いのはきっと燃料タンクだね。こりゃ楽しい雪かきだ。

子供連れのイギリス人家族,父ちゃんがうれしそうに説明していた。長女はどうでもよさそうに聞いていた。次男はどこかへ走り出していった。でも説明をやめない父ちゃん。世界共通の風景。

THORNYCROFT NUBIAN SUN AIRFIELD CRASH TENDER 'VXN866'

東京風に言うと空港救助か。1956年もの。はげしくカコイイ。

サイドビュー。あんまり東京のとかわらんな。

もしかしたら近代消防もいろいろエゲレスから教わってるのかもしれんなぁ。

なぞ

もうなんだかわからん。

たぶん給油用の燃料タンク。説明文もなく雨ざらしで放置。そこが萌えるみたいな