夜練
某所でひさしぶりに爆音で弾いてみる。気持ちいい〜♪
と,気持ちよくなっているだけでは練習にならない。軽く反省して,ぢみにコツコツとF.F.T.に取り組む。以下,指の動きを文章化することで,自分の課題を確認しようという試み。参考にしている楽譜は,isbn:4813602983.42-45。これ付録のCDだけでもとてもよかった。おすすめ。
2006年11月17日のF.F.T.,動き把握と課題発見のためのメモ
出だしの4小節。パートA
1 | 2 | 3 | 4 |
いきなり忙しい。Dbとあるは正しくはDb9で,ウクレレ記法の制約。9thは,きっと1弦6フレのEbなんだな。
2小節は1フレセーハのまま。Bdimの指はよくわからない。3弦を押さえる中指を1弦に移動させるのが良さそうな感触。
その1フレセーハしていた人差し指は,3小節目では3フレ経由で4フレへ移動。6454->4454は薬指離すだけでよし。4小節目のC7@3343でセーハは3フレに移動。3443は中指の第1間接を脱力させて2弦3弦を押さえる方法で。
いちおう全部ならすことはできるが,インテンポで間に合うかと聞かれれば全然。でもここはもう少しでどうにかなりそうな気もする。
次の4小節,パートBの前半
5 | 6 | 7 | 8 |
7と同じ |
とくに問題はない。Fで3102のところは薬指か小指か悩ましいが,いまのところ小指。着陸点は目視確認しないとまだ怪しい。
さらに4小節,パートBの後半
9 | 10 | 11 | 12 |
を繰り返し |
9小節の頭は8354。ウクレレ記法の5フレの間に入らないように,ワイドで厳しい。まず1拍目に間に合うようにしないと。さらに繰り返しでは,1弦8フレの小指に釣られて,3弦5フレの薬指がフレットに乗っかりかける。前者は反復で解決しようと思っている。後者は手の甲をボディ側への意識重要。ほかは問題なし。
4小節分,パートCの前半
13小節から16小節。パートBと同様なのでコード譜略。
カマテツさんは16分を3小節分,これでもかと刻んだあと,バトキンで3連符をかます。すげー。バトキンまねしたい(とても無理)
4小節分,パートCの後半
17小節から20小節。コード譜はおおむね略。
19小節と20小節は
19 | 20 |
となっていて,BbmからFがちょっと難度高い。人差し指で拾っているフレのうえでセーハは比較的どうにかなるが,そこから指を起こすのは辛い。なんとなくまぐれでできているときもあるので,反復重要と信じて大きく扱わないことにする。というか,今,した。
しまった,確認しながら弾いているうちに楽しくなってそっちにのめり込んでいた。えーとどこだっけ。ちゃちゃらっーちゃーのあとだな。
パートDの前半
21 | 22 | 23 | 24 |
を繰り返し | 同様にA7で7と8 |
7576はCrazyGで既出。しかし直前がFなので遠くて1拍目の難易度高い。しかし新ウクレレのタカハシはこういう高いところがキレイに鳴るなぁ。
23小節と24小節は5フレセーハで普通に。なお,もとの楽譜にある半音下からスライドは困難度を上げるだけなのでとりあえず無視。
パートDの後半
25 | 26 | 27 | 28 |
を繰り返し | 同様 | ツン,ちゃんちゃちゃらららー, |
25,26小節もCrazyGのどっかと同じですな。
次の27小節,C7@7675は見たことない形でおさえにくい。今朝も書いたが人差し指が4弦に行く意外感。さらに,2拍目でメロが10フレに。小指辛い。28小節目はハンマリング・オンとかプリング・オフとか。こういう少年向け(謎)なところは練習のしがいがあるので意外と大丈夫。音量調節が難しいけれど。
パートEでおしまい
29小節から32小節まではいつものF,A7,D7,D7。
続いて8354に飛ぶG7,3343と5343のC7のあと,
35 | 36 |
と続いて,一番に戻る。この8657ってなんだよ! 5フレセーハのまま行きたいが,そうすると4弦7フレの薬指が届かない。届いても3弦をミュートしてしまう。なので
5 | 6 | 7 | 8 |
・ | ・ | ・ | 小 |
・ | 中 | ・ | ・ |
人 | ・ | ・ | ・ |
・ | ・ | 薬 | ・ |
と押さえようとしてみている。しかし無理っぽい。うーむ。
以上おしまい。
書いてみることは,自分がゆっくり振り返るのには役だった。他人にはあまり役立たない予感バリバリだが送信。